男はつらいよ 寅次郎心の旅路 第41作 1989年 (平成元年) 08月公開
3:51   2015年(平成27年)5月 38.369355, 141.061705
 
オープニングのタイトルバックに出てくる松島のシーン。観瀾亭から撮ったものと思われる。
 

 

4:11   2015年(平成27年)5月 38.370168, 141.064195
 
同じくオープニングのタイトルバックで、寅さんとポンシュウが松島の五大堂で啖呵売をするシーン。

 

4:21   2015年(平成27年)5月 38.370168, 141.064195
 

その続きのシーン。左の土産物屋は現在も健在。

 

5:36 2015年(平成27年)3月 35.773522, 139.879966  
 
博が自転車で出勤するシーン。潜水艦のアパートから家を買って出て2軒目の家。映画の中では買い換えたという話は出てこないので同じ家という設定ではないかと思われる。実際には1軒目の家からずいぶん離れて「とらや」からも遠い。この家は現在も健在。

 

6:00    35.773522, 139.879966
   
上のシーンの続き。工事中の場所に現在は家が建っている。

 

7:17   35.683495, 139.701398
   
満男が予備校に向かっているシーン。向かっている方向は代々木ゼミナールなのかもしれない。

 

11:21   2015年(平成27年)5月 38.806137, 140.939768
 
坂口兵馬が自殺しようとして栗原鉄道の線路の側に座り込んでいるシーン。栗原鉄道はもう廃線になっているが線路はまだ残っている。遠景の家は屋 根の色が変わっているが同じ建物と思われる。

 

12:11   2015年(平成27年)5月 38.806137, 140.939768
 
兵馬が線路に横たわり、電車が急停車したシーン。田んぼは現在は休耕田になっているが、周りの家や景色は変わっていない。

 

12:14   2015年(平成27年)5月 38.806137, 140.939768
 
踏切の手前で停車した電車。
 

 

12:23   2015年(平成27年)5月 38.806137, 140.939768
 
車掌が窓から顔を出して線路から胴体と足が出ている兵馬を見てびっくりするシーン。背景の家は当時とまったく変わっていない。

 

13:24   2015年(平成27年)5月 38.806137, 140.939768
 
寅さんが兵馬に「死ぬのはまたそのうちやりゃいい」と言って電車に乗せるシーン。背景に見える工場は新しく建て変わっている。

 

13:41   2015年(平成27年)5月 38.806137, 140.939768
 
動き出す電車と線路を渡る宣伝カー。すでに廃線になっているので線路はパイプで柵が作られている。

 

18:35   2015年(平成27年)5月 38.744362, 140.717552
 
寅さんが兵馬を元気づけるために車掌を誘って宿でどんちゃん騒ぎをした翌朝のシーン。突き当たりが寅さんたちが泊まった旅館。現在はその建物はなく空き地になっている。ローマンというパブは健在。隣の建物はなくなっている。このように地方は建物がなくなり空き地になっている所が多い。なぜか、栗原鉄道の走ってない鳴子温泉。ここを見つけるのにはちょっと苦労した。

 

21:52   2015年(平成27年)5月 38.743830, 140.718003
 
同じく翌朝、旅館の二階の窓から同じ道を見たシーン。前日の家具屋の宣伝カーが通り過ぎる。突き当たりの手芸の店は当時と同じ。その他の建物も当時とあまり変わっていない。

 

21:56   2015年(平成27年)5月 38.745762, 140.718534
 
旅館を出て歩きながら話をする寅さんと兵馬。兵馬がウィーンに行きたいと言うのを寅さんが湯布院に行きたいと聞き間違えるシーン。後ろの大きな木は枝が切られているが幹は残っている。

 

22:30   2015年(平成27年)5月 38.745880, 140.718716
 
兵馬が湯布院じゃなくウィーンですよと言うが寅さんには通じない。背景にたくさんある旅館の看板が全部なくなっているのが寂しい。

 

23:00   2015年(平成27年)5月 38.745880, 140.718716
 
家具屋の宣伝カーに乗せてくれと言う寅さん。

 

23:01   2015年(平成27年)5月 38.745880, 140.718716
 
宣伝カーに乗せてもらって行く寅さんと兵馬。左のふみ寿司は今も健在。隣の旅館幸楽は今は閉店していた。道の左側の街灯は今も当時のままのようである。

 

23:15   2016年5月 35.758367, 139.877919
 
兵馬に依頼された旅行会社の営業マンがくるまやに行く前に帝釈天に立ち寄ったところ。鐘撞き堂の背景に撮影当時には写ってない建物が写っている。これは「寅次郎恋歌」の舞台となった喫茶店「ローク」が建て変わった建物。現在はうなぎの店になっている。

 

32:54   2015年(平成27年)5月 35.757054, 139.875812
 
この作品を撮影した頃は柴又駅の看板はすでに今のようになっていたようだ。

 

33:30   2016年6月 35.756772, 139.875450
 
兵馬が柴又の駅に降りて構内の線路を渡るところ。

 

38:00   2016年6月 35.757620, 139.876420
 
成田空港から出発するという兵馬を見送りに行くと言ってタクシーに乗る寅さん。駅で見送ると言っていたがどこの駅までタクシーで行くのだろうか。

ここから後はウィーンのロケ地巡りになる。ウィーンのロケ地は、オーストリア公認ガイドの豊島さんに案内をお願いした。事前に映画のシーンを写真で送って、場所を探してほしいとお願いしたが、完璧に見つけていただき期待していた以上のロケ地巡りができた。自分で探したのではないので、地図上でわからない所も多く、マップコードは表示していない。ウィーンに行かれる機会があれば、豊島さんにお願いすると完璧にロケ地を案内していただける。豊島さんのサイトにリンクを張っているので是非見ていただきたい。豊島さんのガイドがなければこの作品のアップはできなかった。
寅さんのロケ地巡りは平成28年に行ったが、平成29年にはサウンドオブミュージックのロケ地巡りをした。こちらもほぼ完璧なロケ地巡りだった。サウンドオブミュージックのロケ地巡りも豊島さんのお願いするとほぼ完璧にガイドしてもらえる。

43:33   2017年8月
 
葡萄畑。撮影時にはなかった高層ビルが建っている。

 

43:34   2016年5月
 
曇っていたのが残念。街灯は位置が変わっていたようだ。

 

43:43   2016年5月
 
シュテファン大聖堂の前の広場。外装の修復と、お祭りの準備をしていた。

 

43:44   2016年5月
 
寅さんが泊まっていたホテルの前の通り。壁の色は変わっているが建物はすべて同じ。

 

43:47   2017年8月
 
寅さんが泊まったホテルと部屋。

 

44:14   2017年8月
 

部屋の中のシーンはセットで撮ったのではないかと思われる。ホテルの部屋は映画の部屋よりも狭い。ホテルのマダムの話でも、室内ではロケはしていないとのこと。外からだけ撮影していたとのことだった。実際の部屋の入り口はこんな感じ。上の写真は部屋の中。下の写真は外からの入り口。

 

44:15   2017年8月
 
セットはやや部屋が広く、向かいのビルも違う。

 

44:57   2016年5月
 
このシーンは寅さんがホテルの部屋を出た後にすぐ出てくるが、ホテルとはまったく違う場所でベルベデーレ宮殿の側の通り。建物は撮影当時とまったく変わっていない。

 

45:07   2016年5月
 
ウィーン自然史美術館の前の通り。

 

45:09   2016年5月
 
上の写真からパンして英雄広場の入り口。

 

45:11 2016年5月  
 
ベルベデーレ宮殿

 

45:13   2016年5月
 
ベルベデーレ宮殿の庭。

 

45:18   2016年5月
 
ベルベデーレ宮殿の庭の噴水。同じような噴水がたくさんあって見つけるのはけっこう時間がかかった。白くなっていた。

 

45:28   2016年5月
 
王宮公園のモーツァルトの像。こちらも白くなっていた。

 

44:54   2016年5月
 
モーツァルトの像の台座。これも撮影時よりきれいになっている。

 

45:47   2016年5月
 
寅さんが座っていたのはこのあたりか。

 

45:49   2016年5月
 
撮影当時とベンチは変わっている。

 

46:51   2016年5月
 
寅さんを置いて1人で美術館へ行く兵馬

 

47:02   2016年5月
 
ト音記号の植栽は花の色が時々変わるのだろう。

 

47:12   2016年5月
 

ベンチは変わっているが、背景の木の位置から寅さんが座っていたのはこのあたりではないかと思われる。

 

47:54   2016年5月
 
兵馬が訪れた国立美術史美術館の同じ所。国立美術史美術館は王宮広場の向かい側にある。

 

47:55   2016年5月
 
絵の配置は変わっているようだ。

 

48:04   2016年5月
 
兵馬が見ていた絵を発見。

 

48:10   2016年5月
 
照明が追加されているようだ。

 

48:15   2016年5月
 
これも兵馬が見ていた絵。ちなみにこの美術館は写真撮影自由。

 

48:36   2016年5月
 
王宮公園をふらりと出て行こうとしている寅さん。

 

48:46   2016年5月
 
ガイドの久美子に出会ってしまった寅さん。

 

48:56   2016年5月
 
観光バスが止まっていたのは王宮公園の近くの英雄広場だった。

 

49:17   2016年5月
 
寅さんの後ろに写っている柱は変わっていた。

 

49:38   2016年5月
 
迷子になっている寅さんをバスに乗せようとする久美子。

 

49:48   2016年5月
 
バスの向きは英雄広場の入り口方向。

 

50:28   2016年5月
 
ウィーン市庁舎の前あたりだったと思う。

 

50:29   2016年5月
 
ウイーン大学の前あたりだったと思う。

 

50:39   2016年5月
 
ウィーン市内のこの地域は建物がほとんど変わってない。

 

50:39    
   
マリア・テレジア広場らしいが、この写真はどうも撮り忘れたみたいだ。

 

50:49   2016年5月
 
左の建物は変わっているのかな・・・

 

50:57   2016年5月
 
公園では集会が行われていた。撮影時よりも木々が増えていた。

 

50:59   2016年5月
 
分離派会館の黄色い屋根が木で見えにくくなっている。

 

51:10   2016年5月
 
久美子がイドの中でも言っているクールスプラッツの駅。撮影当時とまったく変わっていない。

 

51:51   2016年5月
 
久美子たちのツアーがシェーンブルン宮殿に着いたところ。

 

51:51   2016年5月
 
ツアーについて行く寅さん。

 

51:52   2016年5月
 
シェーンブルン宮殿。道路標識は同じ所に立っているが、裏面に新しい表示がついている。

 

52:22   2016年5月
 
ウィーン国立歌劇場。映画のシーンのアングルも撮ったような気がするんだけど・・・

 

52:22   2016年5月
 
市場の前の通り。左側の建物は変わっているようだ。

 

52:52   2016年5月
 
噴水の前を通るバス。

 

53:23   2016年5月
 
ウィーンのシーンの最初にも出てきたシュテファン大聖堂。外壁を修繕していた。

 

53:53   2016年5月
 
シュテファン大聖堂の展望台に上がる途中の階段。映画のシーンは現在は使われていない前の階段から撮影されたのではないかと思われる。

 

53:44   2016年5月
 
フェンスができているがここからのショットだろう。

 

54:02   2016年5月
 
上のショットから右にパンしたショット。今はフェンスがついて案内板ができている。

 

54:03   2016年5月
 

撮影当時と少し変わっているようだ。映画で久美子が立っている場所は現在の写真の飛び出している屋根の上だったようだ。

 

54:15   2016年5月
 
ウィーンのインターコンチネンタルホテル。

 

54:15   2016年5月
 
同じくインターコンチネンタルホテルの正面玄関。

 

54:25   2016年5月
 
インターコンチネンタルのロビー。撮影当時はここにソファがあったようだ。

 

54:25   2016年5月
 
撮影当時の方がインテリアは良いような。

 

54:26   2016年5月
 

寅さんを探す久美子。

 

55:05   2016年5月
 
久美子が寅さんをマダムに紹介したカフェテラス。

 

55:06   2016年5月
 
少し改装されているようだ。大きな窓の左の小さな窓はなくなっている。

 

55:16   2016年5月
 
寅さんの座っていた席はもっと右側の席。お客さんが座っていたので撮れなかった。

 

55:26   2016年5月
 
2人の女性が座っている席に寅さんは座っていたと思われる。
 

 

55:37   2016年5月
 
撮影当時は入り口はここにはなかったようだ

 

55:37   2016年5月
 
背景の建物は今も変わってないようだ。

 

56:08   2016年5月
 
マダムがやってきたところ。撮影当時はテラスの入り口はこちらだったようだ。

 

57:30   2016年5月
 

店の入り口からのショット。
下の写真はカフェの全景。今はテラスの入り口と建物の入り口が同じ向きになっているが、ロケ当時はテラスの右端から入るようになっていたようだ。
 

 

58:11   2016年5月
 
兵馬が怒って帰ってくる途中の通り。左側の建物は変わっているが、右側の建物は変わっていない。

 

58:12   2016年5月
 
上のショットから下にパンしたショット。

 

58:21   2016年5月
 
上のシーンの続きだが、実際の歩いているのは上のシーンとは反対方向に向かっている。

 

58:26   2016年5月
 
ホテルのすぐそば。

 

58:31   2016年5月
 
KAISERは隣の建物。右側がホテル。

 

58:31   2016年5月
 
ホテルの玄関。

 

59:43   2016年5月
 
仕事を終えてマダムの家に向かうため電車を待つ久美子。ここはインターコンチネンタルの近く。

 

59:43   2016年5月
 
このホテルはインターコンチネンタルではない。

 

60:04   2016年5月
 
マダムの家の前の道。

 

60:04   2016年5月
 
マダムの家。変わっていない。豊島さんがここまで見つけていることにびっくり。

 

67:46   2016年5月
 
兵馬の出た舞踏会の会場。英雄広場の新王宮。

 

68:06   2016年5月
 
舞踏会が終わって兵馬がタクシーで帰ってきて降りた場所。実際はシュテファン大聖堂の近くで、ホテルとはだいぶ離れている場所。そこを曲がったところではない。

 

68:17   2016年5月
 
左の靴屋は同じだが、右側の建物は変わっている。

 

68:27   2016年5月
 
踊りながら帰る兵馬。

 

68:37   2016年5月
 
このシーンは、「第三の男」のオマージュなのか。

 

68:47   2017年8月
 
映画の部屋は実際の部屋よりも広い。ホテルでは外からしか撮影しなかったとのことだからこれはセットと思われる。

 

69:49   2017年8月
 

このシーンは寅さんの部屋から見下ろしたように撮られているが、実際は隣のビルの二階から撮ったのではないかと思われる。ホテルの隣のビルの前の角のようだ。下の写真はストリートミュージシャンが立っている位置からビルを撮ったもの。左の建物がホテル。右の建物の二階から撮ったのだろう。
 

 

70:30   2016年5月
 
久美子と寅さんがドライブに出かけているシーン。撮影時にはなかった建物が建っている。

 

70:30   2016年5月
 

久美子が車を止めた場所。背景にある白い三角屋根の家は撮影当時と変わってないようだ。

 

70:30   2016年5月
 

上の写真が映画と同じアングルと思われる。寅さんが座っているベンチと同じようなベンチがあったので最初は下の写真を撮ったが、ベンチの位置が撮影当時より少し右に移動しているようだ。

 

70:40   2016年5月
 
釣りをしている人に声をかける久美子。川向こうの左の家は撮影当時と同じ家と思われる。

 

70:51   2016年5月
 
ベンチの位置は変わっている。撮影当時はもう少し手前だったようだ。船着き場の位置は今も変わらない。

 

71:52   2016年5月
 

背景の家は同じ形をしているが、窓が少し変わっている。改装したのか建てかえたのか。右側の家は変わっている。同じようなベンチから撮ると背景の山の位置が違う。やっぱりベンチの位置は移動しているようだ。

 

72:13   2016年5月
 
ちょうど同じような船が来たので撮って見た。撮影当時と同じ船なのではないかと思われる。

 

73:14   2016年5月
 
ウィーンの生活の辛さを語る久美子。背景は今も変わらない。

 

74:26   2016年5月
 
次の目的地に向かう2人。実際には次に出てくるデュルンシュタインはウィーンからはここより近いと所にある。

 

74:37   2016年5月
 
兵馬がダンスをした女性の働いている店を探しているところ。
左の建物の店舗は撮影当時と変わってないようだ。こんな街角の一瞬の場面も見つける豊島さんには脱帽。

 

74:47   2016年5月
 
女性が勤めているパン屋の中からのショット。向かい側のビルも電話ボックスも同じ。ただ車が止められないようになっていた。

 

75:06   2016年5月
 
店から出てきた女性を見る兵馬。

 

75:07   2016年5月
 
よく見ると向かいの店舗の上の看板の文字は撮影時と同じようだ。

 

75:18   2016年5月
 
花束を渡す兵馬。壁の色は変わっているが窓は同じ。

 

75:18   2016年5月
 
ショーウインドウに映っている向かい側のビルの影が同じ。

 

75:59   2016年5月
 
向かい側の建物は撮影時と変わってない。

 

76:09   2016年5月
 
今の建物はこんな感じ。今はパン屋ではなく、家具や絵画を販売していた。

 

76:19   2016年5月
 

兵馬がぶつかったポールは今はなくなっている。兵馬のような人がいるので危ないから撤去したのだろうか。

 

76:28   2016年5月
 
「浪花の恋の寅次郎」の豊島の山の上からのシーンでも同じようなことがあったが、ここも木が大きくなって撮影当時の景色は見られない。

 

76:29   2016年5月
 
このあたりは美観地区のようなもので昔と変わらない。

 

76:40   2016年5月
 
撮影当時はなかった街灯ができている。

 

76:50   2016年5月
 
寅さんがデュルンシュタインの御前様に出会った所。

 

77:00   2016年5月
 
うーん、晴れた日に撮りたかった。いつもできるだけ映画と同じ天気、同じ時間帯で撮るようにしているけど、オーストリアではなかなか・・・

 

77:00   2016年5月
 
撮影当時とまったく変わってない。

 

77:11   2016年5月
 
ちょっとアングルが違ってたな。

 

77:20   2016年5月
 

ドナウ川にたたずむ2人。
2人がいた場所。

 

77:21   2016年5月
 
ドナウ川のたもとで大利根月夜を歌う寅さん

 

78:12   2016年5月
 
日本に帰る夢を見ると話す久美子。

 

81:17   2016年5月
 
シェーンブルン宮殿。くるまやにもこの写真のカレンダーがあった。

 

81:27   2016年5月
 
宮殿の噴水。ここで2人が撮った写真は兵馬がくるまやに持って来る。

 

81:58   2016年5月
 

日本人観光客に写真を撮ってくれと頼む兵馬。下の写真は公認ガイドの豊島さんと私。ちょっと同じような格好で撮ったけど、少しアングルがちがってた。

82:19   2016年5月
 
久美子が観光客を連れてきたカフェ・モーツァルト。窓が大きくなったようだ。
「お姉ちゃん、紅茶」と言ってるのはポンシュウの声ではないのか。

 

82:39   2016年5月
 
つきあたりの階段の上にヘルマンの家がある。

 

82:49   2016年5月
 
階段を登る久美子。

 

82:49   2016年5月
 
塗装が変わっているくらいでまったく同じ。

 

82:49   2016年5月
 
ヘルマンを呼ぶ久美子。

 

83:00   2016年5月
 
背景の建物はまったく変わっていない。

 

83:31   2016年5月
 
包丁研ぎが歩いているのはヘルマンの家の前の通り。

 

83;36   2016年5月
 
ヘルマンを待っている久美子の表情が良いね。

 

83:51   2016年5月
 
玄関の前の階段で遊ぶ子どもたち。今はベンチが置いてある。

 

84:01   2016年5月
 

下の写真はこの場所の全体像。奥の扉がヘルマンの家の入り口。

 

84:22   2016年5月
 
久美子とヘルマンがデートしたカフェ

 

84:32   2016年5月
 
テーブルの配置などは変わっている。

 

84:32   2016年5月
 

映画では見えてないが、ヘルマンの向こうに同じ木がある。背景の建物が、この後、ヘルマンが弦楽四重奏の練習をしている部屋のある建物。

 

84:42   2016年5月
 
背景の道を挟んだ向かい側の建物はまったく変わっていない。

 

85:23   2016年5月
 
昔のテーブルの方がきれいだけど、今の方が趣があるかな。

 

85:34   2016年5月
 
向かいの店は撮影当時と建物は変わってないが、子供服の店からインテリアの店に変わっている。

 

85:34   2016年5月
 
久美子が日本に帰り日が来ることは覚悟していたと言うヘルマン。

 

86:05   2016年5月
 
愛しているから寂しさに耐えるというヘルマン。

 

86:25   2016年5月
 
ヘルマンとのデートの後、久美子がこれからのことを考えながら歩いた道。残念ながら木が茂ってしまって、撮影時のようなきれいな景色は撮れなかった。

 

86:46   2016年5月
 
おそらく同じアングルで向こうの建物も同じと思うが、木が茂っていてこんな写真になる。

 

86:56   2016年5月
 
デートの後、ヘルマンは弦楽四重奏の練習をしている。実はこの部屋のある建物はデートしたカフェの隣。豊島さんが交渉して部屋の中を見せてもらえた。

 

87:37   2016年5月
 
こちらからの景色はあまり変わってない。

 

91:54   2016年5月
 
ヘルマンがウィーンの最後の夜を楽しんだ居酒屋。中がまったく変わっていないのに感動した。兵馬が座っていた所に同じような座り方で座ってみた。写真をアップするのはちょっと恥ずかしい。

 

92:24   2016年5月
 

建物は変わりないが、看板の位置は撮影時は入り口の右側だったようだ。

 

92:35    
   
豊島さんによると、Hotel Am Parkringの最上階のバルコニーから、もしくはそのホテル高層階にある部屋からの眺めではないかとのことだ。

 

93:26   2016年5月
 
久美子を連れ戻しに行くヘルマン。

 

93:36   2016年5月
 
ここは久美子がマダムの家に行くときに電車を待っていた交差点。

 

93:47   2016年5月
 
タクシーに乗ろうとするヘルマン。

 

97:54    
   
ヘルマンが来て日本に帰ることをやめた久美子が寅さんを見送る。
ウィーン空港は新しいビルが建っているが、この搭乗口Aは現在も残っているらしい。しかし、今は搭乗券がないと入れないエリアになっている。日本行きの搭乗口から遠かったために写真を撮れなかった。

 

104:47   35.022000, 138.899918
 
商売に出かける寅さんと満男が出会う。えびす屋さんは改装している。緑色の壁の所は同じようだ。

 

104:57   2015年(平成27年)8月 35.022000, 138.899918
 
ウィーンへ行ったのは夢だったのかと話していた寅さんが思わず「ダンケ」と言って、「やっぱりウィーンに言ってたんだな」と言う。

 

105:17   2015年(平成27年)8月 35.022000, 138.899918
 
たなかやさんの方も改装している。

 

105:27   35.022000, 138.899918
   
この頃には「寅次郎頑張れ」の「ふるさと亭」は今の「かなん亭」になっていたようだ。

 

105:27   2015年(平成27年)8月 35.022000, 138.899918
 
寅さんを見送るさくら。

 

108:10   2017年(平成29年)7月 35.022518, 138.898952
 
映画では寅さんが啖呵売をやった気多神社の屋根が見えているが、今はビニールハウスができて見えなくなっている。残念ながら富士山は見えなかった。

 

108:20   2017年(平成29年)7月 35.022555, 138.898841
 

気多神社の鳥居。

 

108:25   2017年(平成29年)7月 35.022555, 138.898841
 
背景の右側の建物は変わってないが、左の建物は建て変わっている。

 

108:25   2017年(平成29年)7月 35.022555, 138.898841
 
ウィーン製だというバックを売る寅さん。

 

108:25   2017年(平成29年)7月 35.022555, 138.898841
 

オースト「ラ」リアのウィーン製らしい。
ここが寅さんが啖呵売をした所。

 

108:25   2017年(平成29年)7月 35.022555, 138.898841
 
女子高生も寅さんの周りに集まっている。

 

108:25   2017年(平成29年)7月 35.022555, 138.898841
 
後ろからのショット。背景の建物は撮影当時と変わってないようだ。

 

108:25   2017年(平成29年)7月 35.020970, 138.897479
 
ラストのこのショットは撮ることができなかった。この桟橋から撮ったのだろうと思われるが、入れなかった。富士山も見えなかった残念。

 

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